院長 塩塚 洋一
平成27年3月2日に岡山県総社市(涙でネズミの絵を描いた話で有名な雪舟和尚の里です)に開院した、しおつか泌尿器科クリニック院長の塩塚洋一と申します。
早速ですが、皆様にとって泌尿器科とはどんな時に受診するイメージでしょうか?膀胱炎、性病、前立腺の病気、尿もれ・・・? 少しお詳しい方であれば尿路結石、前立腺がん、膀胱がん、骨盤臓器脱、過活動膀胱、勃起障害などが頭に浮かんでくるかもしれませんね。
いずれにしてもややなじみのうすい病気が多く、どちらかといえば高齢男性がかかる科という印象が強いかと思います。
ところが開院して半年以上が経過しましたが、男女の比率は3:2で女性の方も数多く受診していらっしゃいます。(年代別受診者数)
受診なさるきっかけは様々ですが【よくある症状】をご参照ください頻尿、とくに夜間の頻尿でお困りの方がこんなにも多いものかと改めて感じております。
私たちのクリニックは相談しやすく、受診後には「勇気を出してここに来てよかった。自分の状態がよくわかった。すごく納得できた。」と思っていただけるクリニックを目指しております。
みなさまと一緒に受診しやすいクリニックを築き上げていければこんなに幸せなことはありません。
しおつか泌尿器科クリニック開設にあたり、その平穏な時期も、苦難の時期も、クリニックを適切な方向へ導く根幹となる信念を述べておきます。 この信条は社会情勢や周囲の環境が変化しても基本的には変わらない普遍の真理であると確信しております。
まず第一に、我々は我々を必要とする全ての患者さん、そしてその家族に対して責任を担っております。 我々は、彼らのニーズに応えるために、日々研鑚を積み、高度な医療水準を維持し続ける努力をします。 また、活用できる福祉資源や他施設の情報を把握し、可能な限り迅速、かつ正確にそれらを提供することで、彼らが不利益を被らないよう配慮する必要があります。 我々はサービス業に従事していることを十分に理解し、彼らの心に伝わる表現と接遇で、プロとしての包容力を持って、彼らに接することを肝に銘じておかなければなりません。
第二に、我々は全職員とその家族に対して責任を担っております。 職員一人一人が安心して仕事に従事できるよう職場環境を明るく清潔に保ち、彼らの健康に配慮する必要があります。 待遇は公正かつ適正でなければなりません。 個人として尊重され、自由に発言できる機会や能力を伸ばす機会を提供する必要があります。 そして、職員が家族に対する責任を十分に果たすことができるよう、配慮しなければなりません。
第三に、我々は我々の属する地域社会に対して責任を担っております。 我々は社会の中で使命をいただいており、適切に納税する義務があると同時に、社会の発展、健康の増進、教育の改善に寄与する活動に参加する必要があります。 また、我々の施設を良好な状態に保ち、環境と資源の保護に努めなければなりません。
平成27年11月 院長 塩塚洋一
院長略歴
S46年 3月16日生まれ 出身地 長崎県
H8年 3月 | 大阪大学 医学部 医学科卒業 |
H8年 6月 | 大阪大学付属病院 泌尿器科 研修医 |
H9年 6月 | 大阪府立病院(現大阪急性期医療センター) 泌尿器科・麻酔科 研修医 |
H10年 6月 | 倉敷成人病センター 泌尿器科 |
H13年 4月 | 公立学校共済組合 近畿中央病院 泌尿器科 |
H17年 4月 | 東大阪市立総合病院 泌尿器科 |
H22年 4月 | 倉敷成人病センター 泌尿器科 |
資格
日本泌尿器科学会専門医
日本泌尿器科学会指導医
日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医
所属学会
日本泌尿器科学会
日本泌尿器内視鏡学会
日本排尿機能学会
日本小児泌尿器科学会